タイの田舎で発生する典型的な不幸の連鎖。ソムタム売りの女性が大量の麻薬密輸で逮捕

タイ北東部のナコンパノムの国境警察は、31歳の女性ソムタム(パパイヤサラダ)の売り手が460万錠以上ものヤーバー(メタンフェタミンとカフェインを混ぜたもの)の密輸を手引きした罪で逮捕されたと発表しました。

この麻薬は、密輸業者によってメコン川を越えて輸入されていました。

彼女は、新型コロナの影響で仕事を失い、夫は犯罪で逮捕された後、子供たちのためにお金が必要だったと言います。

容疑者の女性は、以前に同じことを行ったことがあり、うまくいったのでもう一度試すことにしました。

容疑者の女性は、ナコンパノムのクッチム地区出身で、かわいくて見栄えの良い女性だったと地元メディアは報じています。

Isuzuのピックアップとヤーバー4,622,000錠が、証拠として取り上げられました。

彼女の夫は、麻薬事件で8年間投獄されていました。
彼女は、ヤーバー中毒者でもありました。

彼女には、3歳と14歳の二人の息子がいます。

先月、彼女は麻薬を輸送し、20万バーツ(約70万円)を得たので、彼女は再び実行することに決めました。

典型的なタイの田舎で起こる不幸の連鎖ですね。
クズ男が働かず、しかも犯罪を犯し牢屋行き。成り行きで子供ができちゃってお金はない。
仕方ないから女性の方も犯罪に手を染めるか、観光客がいれば体を売ってしのぐ。
今は観光客がいてもいなくても、麻薬の方にも手を染める。
仕事がないなりにも夫婦で頑張れば、飢える国ではないので生活はできるはずなんですが、こうなっちゃうのですよね。
残された子供たちが不憫でなりません。

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