プラユット首相「10月の観光客受け入れについては、可能な場合にのみ再開」とトーンダウン。

9月1日に行われたタイ内閣不信任討議会においてプラユット首相は、10月までに外国人観光客に対し国を開くという政府の期限を延期し、「可能」である場合にのみそうするだろうとトーンダウンさせました。

プラユットは2021年6月に、10月までに国を再開し、タイ人は新型コロナウイルスと共存することを学ぶ必要があると述べました。
さもないと、国の経済にさらに疲弊してしまうリスクがあると主張していました。

新型コロナの感染者数は、政府が部分的ロックダウンを実施する前の、この声明後に急拡大し、1日あたりの新規感染者数2万件を超えるまでに至りました。

水曜日の討論会の中で野党によって糾弾された後、プラユット首相は6月の声明から一歩後退し、それが「可能」である場合にのみ10月にオープンするとトーンを下げました。

首相は、「10月に再開できるのであれば再開する、そうでない場合はセクターごとに再開する」と述べたと言います
タイが観光客を受け入れたとしても、新型コロナの状況が悪ければ、それほど多くの訪問者は見込めないだろうとも言及しています。

プラユット首相は国を徐々に再開する方法として、プーケットサンドボックスモデルの成功を例に上げています。

タイでは、2019年に4000万人近くの観光客がタイを訪れ、観光客は国内で1.93兆バーツ以上を生み出しています。

 

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