バンコク知事、グリーンカード、イエローカードは不要。飲食店は以前のコロナ対策レベルで利用可と言及

バンコクのアサウィン知事は、バンコクでレストランを開くことへの障害が取り除かれたとメディアに語りました。

彼は、9月1日から30日まで、常連客がレストランを利用するために予防接種を受ける必要はないだろうと述べています。
また、従業員も7日ごとにATKテストを受ける必要はないと言います。

現在2回のワクチン接種を終えた人は、タイの人口の約10%に満たない状況であり、レストラン従業員への頻繁なATK検査の実施は、あまりにも店舗側のコストに負担大きいとして問題があると見なされていました。

アサウィン知事は、9月1日からマスクの着用、温度チェック、2メートルの社会的距離を保つという以前の状況に戻りますと語りました。

2メートルの間隔が保てない場合は、パーティションなどでバリアを設置する必要があると述べています。

学校は、水曜日から制限なしにオープンすることも許可され、大規模なグループの教育、訓練、テストが許可されていきます。

各学校でどのようなプロトコルが実施され、どのようなレベルで再開されるかはまだわかりませんが、CCSAの意外な決定は、ソンクラーン以来、子供を自宅に引きこもられせて来た親にとって大いに歓迎されることでしょう。

ビューティーサロン、美容院、ヘルスマッサージ(フットマッサージのみ)も再開できます。

レストランは、モールやショッピングセンターと同じように、20時まで営業が可能です。

本誌でもグリーンカード、イエローカードについてのお問合せをいくつか頂きましたが、タイの現状を見る限り、守る側も守らせる側にもあまりにも現実的ではない方法だと感じておりましたので、あえて掲載しないようにしていました。(大使館メールを除く)
タイ人側でもやはりそう思っているようで、これまでの部分的ロックダウンのように法律だけきつめに設定して、守らせようとしない酔うのであれば、特にこの国では誰も聞く耳も持ちませんので、アサウィン知事のように正直に言ってもらった方がよりストレスなく過ごせるかと思います。
ただし、自己管理は徹底しませんと、いつご自身がコロナに感染するかわからない状態だということはお忘れないよう。

※文中の学校についてニュース内容は、全ての学校がイコール通常授業が開始されるという意味ではない、かと思われます。
詳細につきましては、各学校にお問い合わせください。

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