倒壊騒動のあった「ローズウッドバンコクホテル」が、コロナのため一時休業に。そしてここにもタクシン元首相の影が…。

以前日本のニュースでも報道された建築中に「ビルが傾いて倒壊する」というデマが伝わり、実際に付近に勤めるオフィスワーカーらが避難するという事件のあった問題のビル。
こちらはその後、問題なく竣工し、5つ星ホテル「ローズウッドバンコクホテル」として開業していました。

「ローズウッドバンコクホテル」は、新型コロナの影響のため、追って通知があるまで今週末よりサービスを停止することを明らかにしました。

30階建てのこのラグジュアリーホテルは、新型コロナの大流行によってひどく打撃を受けオープン以来の難局に直面しています。
海外旅行の制限により、観光客の流れはほとんどありません。

ローズウッドのスタッフは8月24日火曜日に閉鎖の発表を知らされましたと言います。

ローズウッドバンコクは、現在国外逃亡中のタクシン元首相の家族が所有する「レンデデベロップメント株式会社」が開発したラグジュアリープロジェクトです。

「ローズウッドバンコクの一時的な閉鎖は、再出発のための足場を固めることを意味します」と、レンデの副最高経営責任者でタクシンの娘であるペトンターン・シナワトラこと「イン」女史は、自身のフェイスブックに投稿しています。

 

※こちらの動画は2017年当時の様子です

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