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15歳少女2名を含む、漏洩した要注意人物リスト。タイ入管は存在を否定!
- 2021/8/11
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いわゆる言論統制法案は、凍結されましたが…。
入国管理局(IB)は、前進党(MFP)が指摘したような野党の政治家や政府の批評家を対象としたウォッチリスト(要注意人物リスト)を提供したことを否定しました。
このリストには、政府に批判的な183人の個人と19のSNSアカウントが含まれていると言われており、リスト内には15歳の少女も2名含めれていたと言います。
国家安全保障文書である漏えいしたこの文書には、IBに添付された女性警察中佐の名前が印刷されており、彼女が監視リストを作成した責任があることを示唆しています。
紙には「分類済み」の刻印もあったと言います。
IBの副スポークスマンは8月10日、局も女性警察官も文書を作成していないことを確認したときっぱりと否定しました。
入国管理局のリストに載っているのは、タイまたは海外で刑期を務めた外国人である「ペルソナノーングラータ」(好ましからぬ人物)としてIM法によって宣言された人です。
また他の国で逮捕状が発行された、タイに入国しようとしている人々も含まれます。
スポークスマンの説明は、10日の記者会見でウォッチリスト文書が本物であると信じていると述べた前進党(MFP)事務局長のチャイタワット氏の問いかけに応えて行われました。
このリストには、活動家、政府を批判する公人、芸術家、弁護士、君主制の改革を求める人々の名前が含まれていると彼は述べています。
それらのほとんどは30歳以下で、少なくとも2人の未成年者(15歳)がいます。
彼はまた、8人の政治家がIBによって監視されていたと付け加え、そのうち7人はMFPメンバーであり、進歩主義運動の指導者であるタナトーン氏、ピヤブトル氏、パニカ氏も監視されていたと言います。