プーケット「サンドボックス」強姦殺人事件。タイを愛したニコールさんを殺害したのは、身勝手なタイ人でした。

プーケット「サンドボックス」スイス人高官強姦殺人事件、容疑者が逮捕です!

警察は、スイス人高官の遺体が発見されてから2日後に、27歳のタイ人男性を逮捕しました。

スイス連邦議会議事録担当副議長であるニコール・ソヴァン=ヴァイスコフ(57歳)さんの遺体は、8月5日木曜日にトンオーヨン滝の近くで発見されました。
彼女は岩の間の水辺にうつ伏せに横たわっており、彼女の体は黒いシートで覆われていました。

彼女は、タイの観光業復興プログラム「サンドボックス」を利用してやって来た観光客でした。

プーケット「サンドボックス」強姦殺人事件。殺されたスイス高官、その最後の10日間を追う。

タイの国家警察署長は6日金曜日に、事件を監督するために一流の捜査官のチームと共にプーケットに飛びました。
これはプーケット「サンドボックス」プログラムが、7月1日に始まって以来の重大な事件であるという認識の下、迅速な行動を起こしました。

7日土曜日に、彼は記者団対し、「事件はすべて終わった」と語ったと言います。
彼は詳細を説明するために、8日日曜日の午前10時に記者会見を開く予定とのことです。

地元メディアによりますと、警察には事件の重大さから相当なプレッシャーがかけられており、タイのソーシャルメディアなどでは、警官がスケープゴートをすぐに用意するだろうとの見方をしていると言います。
しかし警察は当然否定をしており、​​捜査官が確固たる証拠を入手し、容疑者が自白したと述べています。

警察筋の情報では、調査員が滝の近くの地域でセキュリティカメラのビデオを調べ、何人かの人々を尋問のために連行したと言います。
そのうちの1人は疑わしい行動をとっており、体に打撲傷などが見つかっており、問い詰めたところ、
男は自白したといいます。

警察は、彼をプーケットのタラン地区に住むのティーラワット・トンティップ(27歳)容疑者だと発表しています。

地元では「バンリー」と呼ばれているこの容疑者は、トンオーヨン滝に行ったところニコールさんを見つけ、興奮を覚えたと言います。
彼がその衝動に基づいて彼女をレイプしようとしたとき、彼女は抵抗しました。
もみ合いになり、彼は彼女の頭を水に押し込み殺害に至ったと言います。
そして、彼は逃亡しました。

彼の体の打撲傷は闘争の最中についたものだと言います。

容疑者は、元プロのキックボクサーで昨年、麻薬所持で逮捕された経歴があったことが示されました。

なんとも身勝手で、行き当たりばったりな犯行で、ニコールさんが死ぬ理由など一つも見当たらない事件でした。
タイをとても愛していたニコールを殺害したのは、タイ人でした。
二度とこのような事件を起こさないようにしてほしいものです。

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