日本大使館が外国人への予防接種を増やすようタイ政府に要請。コロナ状況深刻に。駐在員家族の緊急帰国多数

7月23日、本日も約15000人もの新型コロナ新規感染者を出し増加に歯止めが効かない状況続いており、これまで在タイの日本人も6名がお亡くなりになっています。

そのような状況を受けタイの日本大使館は、タイ政府に外国人へのワクチン接種を増やすように要請を行いました。

大使館は「外国人への予防接種を増やすよう政府に要請するなど、タイに住む日本人を保護するために最善を尽くしている」とタイの地元メディアに語っています。

今月初めタイの外務省は、バンコクとその周辺の県、すなわちナコンパトム、ノンタブリー、パトゥムターニー、サムットプラカン、サムットサコンに住む60〜74歳(1961年以前に生まれた)の外国人を登録するよう招待しました。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf_M5LMBUrxjtqtiRjp0dmtAgXHxrOBYN5T__fj_wuUPwen9A/viewform

他県に住む外国人については、ワクチンを予約するために保健所または県立病院に連絡するようにアドバイスしています。

午前9時から16時までオープンしているバーンスー中央駅でのウォークイン予防接種は、現在75歳以上の外国人に限定されています。

日本人駐在員にも、家族の渡航禁止や緊急帰国などの辞令が出され、タイの新型コロナを取り巻く状況は風雲急を告げる状態となっています。
安全対策を怠らないよう留意ください。

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