外国人観光客受け入れ後プーケットでの感染者増加に伴い、コロナ対策を強化~8月2日まで。
- 2021/7/20
- プーケット
7月1日よりプーケット「サンドボックス」プログラムにより外国人観光客を呼び寄せていますが、16日ごろから島内の感染者数が2ケタに達するなど、新しい症例の数がわずかに増加しています。
そのためプーケット知事は、この度新型コロナウイルスの管理措置を強化することとしました。
知事は状況を管理し、プーケットサンドボックス観光再開プログラムを継続するには、より多くの制限が重要であると述べています。
コロナウイルスの非常に伝染性の高いデルタ変異体の蔓延を食い止めることを目的として、一連の新しいCovid-19制限が、7月20日から8月2日まで発効することとなります。
本来これらの措置は、新しい新型コロナウイルスの症例数が週に90件に達したときに、Covid-19の管理を強化することを計画していました。
ナロン氏によると、新たな制限にはパブ、バー、カラオケショップ、その他の同様の種類の娯楽施設の一時的な閉鎖が含まれます。
とりわけ、酒類を提供するショッピングモールやレストランの閉店時間は21時までとし、ビーチ、公園、その他の公共スペースでのパーティーや飲酒は禁止となります。
これらのCovid-19制限令に違反すると、1年から2年の懲役と、2万バーツから10万バーツの罰金が科せられます。
日本のオリンピックは中止にする場合の議論を一切してまいりませんでしたが、タイではプラユット首相肝いりの政策ですら、中止になる場合の目安をきちんと決めてから施行されています。