わずか9日後タイ全土が真っ赤に染まる!7月20日から変更となる新型コロナウイルス危険度マップ

タイでは連日新型コロナ新規感染者が1万人を超える日が続き、7月20日から新たな規制強化が始まるのですが、同時にタイ国内における新型コロナ危険度マップの方も大幅に更新されることとなります。
最大管理危険区域であるダークレッドゾーンには、アユタヤ、チョンブリー、チャチュンサーオが加わり13都県に増加され、レッドゾーンは現況の24県から53県へと大幅な見直しが図られました。

今回も、どの県がどの危険度に属しているか確認していきましょう。

〇こちらが現状(7月12日~19日)。

7月19日までの危険度マップ

 

〇こちらが7月20日適用となる危険度マップ(わずか9日後でこの変容)

7月20日からの危険度マップ

①ダークレッドゾーン(最大かつ厳格な管理区域:13都県)
バンコク、ナコンパトム、ナラティワート、ノンタブリー、ソンクラー、パトゥムターニー、パッターニー、ヤラー、サムットプラカーン、サムットサコーン、アユタヤ、チョンブリー、チャチュンサーオ。

②レッドゾーン(最大管理区域:53県)
クラビー、カンチャナブリー、チャイナート、ターク、ナコンナヨック、ナコンラチャシーマー、ナコンシータマラート、ナコーンサワン、ペッチャブリー、プラチュワップキーリーカーン、プラチンブリー、ラノーン、ラヨーン、ラチャブリー、サムットソンクラーム、サラブリー、シンブリー、スパンブリー、アーントーン、ウタイターニー、ロッブリー、チェンラーイ、チェンマイ、ヤソートン、ランパーン、ランプーン、サコンナコーン、ノーンカイ、アムナートチャルーン、ウタラディート、カーラシン、ガムペーンペット、コーンケン、チャンタブリー、チャイヤプーム、トラン、トラート、ブリラム、パッタルン、ピチット、ピサヌローク、ペッチャブーン、ロイエット、マハーサーラカーム、ルーイ、サケーオ、サトゥーン、サカオ、スコータイ、スリン、ノーンブアランプーン、ウドンターニー、ラチャターニー。

③オレンジゾーン(管理区域:10県)
チュムポーン、ナコーンパノム、ナーン、ブンカーン、パンガー、プレー、パヤオ、ムクダハーン、メーホンソン、スラートターニー。

④イエローゾーン(監視エリア:1県)
プーケット。

 

7月12日に部分的ロックダウンを始めて、わずか9日でタイ全土が真っ赤に染まるほど新型コロナが猛威を奮っています。
イエローゾーンは、18県あったのがわずかにプーケットの1県。
そのプーケットも連日2ケタの感染者数を出しており増加しています。
プーケット「サンドボックス」プログラムの手前、多少の忖度も働いてのギリギリの1県だったのではないでしょうか。

イエローゾーンに分類されていた多くの県が、2階級特進でレッドゾーン行きとなったのにも注目すべきです。

進まぬワクチンに、効かぬワクチン。効果薄の規制にルールを守らぬタイ国民。
さあ、この状況で次の一手はあるのか。それともこのまま手をこまねいてみているだけなのか。
連日100名を超す死者がでていることに、異常さを感じれぬ人は誰ですか?

 

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