タイビバレッヂのスタッフにワクチン接種を優先する命令書に対し、タイ内務省が却下。

タイ内務省の最高責任者は、県知事が出したタイビバレッジ社(ThaiBev)のスタッフやその家族に対し、優先的にワクチン接種を手配するという命令書を却下しました。

6月20日日曜日に、内部事務次官のチャトチャイ氏が、6月17日に発行されたThaiBevの70,000人以上の従業員と家族に対するCovid-19ワクチン接種を求める命令を撤回したことを明らかにしました。

6月8日にタイ全土にいる「ThaiBev」の43,201人の従業員とその28,244人に対し、ワクチン接種を優先的に行うよう陳情しました。

しかし、新しい命令では県知事に、以前の命令を撤回し包括性と差別のないようにという点に焦点を当て、各県にワクチンを調達して割り当てる際には、Covid-19状況管理センターによって提供されたガイドラインに従うように指示しました。

上層部が順番を守らないと、下層でも当然順番など守らない国民しか育ちません。
全てを一気に改善することは難しいとは思いますが、気づいたところだけでも正せる姿勢は称賛に値します。

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