【動画あり】恐怖!少女へまっしぐらに駆け寄る犬が、突然噛みつき20針の大怪我。

タイでは同様の事件が多発しています。

隣人が飼育するピットブル犬が3歳の女の子に突然噛みつくという事件が発生しました。

3歳のピアノは先週の夕方、サムットプラカーン市内にある彼女の家の前でおもちゃの車で無邪気に楽しく遊んでいました。

するとどこからともなく、猛スピードで突然やって来た動物が彼女を攻撃してきました。

彼女の腕は20針を必要とする大けがを負い、病院で4泊し、その後80〜90,000バーツ(約28~32万円)の医療費が請求されたと言います。

両親は周辺にいましたが、このピットブルの攻撃を防ぐことはできませんでした。
それでも彼らはすぐに犬を追い払うことができたのは幸運でした。

地元メディアが紹介する監視カメラの映像は、攻撃の瞬間を捉えていますのでご覧ください。

しかし、もっと悪いことがありました。
少女は犬の吠える音を聞くたびに、恐怖を感じ、現在眠ることができません。
自宅に住みたくないという少女の訴えを両親のガルフォン(34歳)とシリマス(33歳)は聞き入れ、現在は祖母の家で暮らしているいます。

犬の飼い主である二人は、賠償金を支払うことに同意し、家の管理を厳重にしました。
犬は当時、きちんと閉じられていない門から出ていったと言います。

しかし被害にあった娘の両親らは、犬自体が子供が多く住むこのムーバーン(宅地造成地)から出て行くことを望んでいます。
犬の所有者の片方だけがそれに同意したと言います。

実はピットブルが突然噛みついて大けがを負わすという事件が、タイでは多発しています。
明るみになった事件だけでも、今年に入ってから何度もニュースを目にする機会が増えました。
それに伴い、日本人が多く住むスクンビット界隈でペット可の賃貸物件の一部オーナーが、犬の飼育は可能だが「ピットブル」は不可という指定が入るようになりました。
果たして、悪いのはピットブルの方なのか、はたまた飼い主なのか。
飼い方にかなりの問題があるように見受けますが、ピットブルに対する偏見へと繋がることが心配されます。

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