【現地レポート】パタヤのラン島に行くには、パスポート等が必要です。

6月14日より、パタヤ沖のラン島は再び観光客に開放されました。

15日、でも早速現地の様子をと思い、ラン島へ向かう定期船がでるバリハイ埠頭に行きました。
船の乗船率は、旅行鞄や自転車などを持った明らかに観光客であろう人も含めて、80パーセントくらいありました。
平日の14時の便でしたが、思ったよりも来ていたなと感じました。

ラン島へ向かう船への乗るには一人30バーツですが、(スピードボートは300バーツ)埠頭に向かうゲートには警察が大勢いて、入島を監視していました。
ちなみにゲートを通るには、パスポートやタイの運転免許証など身分を証明するものが必要となりますので、うっかり忘れてしまいますと、取りに引き返さなければならなくなりますので、ご注意ください。

地元メディアによりますと、これは移民労働者が島に入るのを阻止するためなのだそうです。

ボートを管理するウィラワンさん(27歳)は、島が再びオープンし、定期船が島との間を毎日運航するのは素晴らしいことだ言っています。
現在ワクチン接種が進行中であり、人口の約半分が既に予防接種を受けており、観光客は自信を持って来て欲しいと述べ歓迎しています。

本誌は、ラン島内のタウェンビーチを視察に参りましたが、同乗していた観光客はどこへ行ったのか、はたまた15時という時間のせいもあったのか、観光客の集団は数組程度しか見かけませんでした。

それでもバナナボートから悲鳴や楽しんでいる声が聞こえ漏れてくると、島民もかつての賑わいを思い出していることでしょう。
利用者側としては、これくらいかもう少し人が増えるくらいでちょうど良い気もしますが、島民としては、一度知ってしまった観光業の甘い蜜には、まだまだ道遠しといったところなのでしょう。

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