またか!プーケット「サンドボックス」計画延期へ。8月1日を目指す

またいつものやつか…。もう開いた口を塞ぐのに時間がかかりました。

タイの観光大臣ピパット氏は、プーケット「サンドボックス」計画の施行を延期することを発表しました。
ワクチン投与済みの旅行者が、プーケットでの強制検疫免除されるというこの計画が7月1日には行わることはないと述べました。.

大臣は、一番の理由にプーケット側の受け入れ準備ができている可能性は低いと述べています。

開始は8月1日となると述べています。

合わせてスラートターニー副知事が率いる代表団が大臣に会うためにバンコクに来ました。
彼らは、サムイ島、タオ島、パンガン島の代表者が、サムイ シールド ルート計画について議論したいと考えていました。
内容は、観光客が7月1日から7日までプーケットで過ごし、その後8日から14日(隔離期間第2週目)の間、サムイに移ってからさらに新型コロナ検査を行うという計画を提案しました。

しかしピパット大臣は、そこでプーケットの準備ができていないことを明らかにしたのでした。

このピパット大臣は、昨年からずっと同じことを繰り返しています。
まだ認められていない計画を、「やります、やります」と先んじてプロパンガンダをし、リップサービスのみ饒舌なのですが、結局できない、認可が下りないと言うことを繰り返しています。
従って、本誌でも彼が発表する計画にはいつも懐疑的でした。
そしてまた今回もです。
本誌は、分科会の尾身会長の発言を借りるならば、「いまの状況でやるというのは普通はない」という、極めて普通の感覚でお伝えしているまでなのですが…。

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