タイ各地で浸水被害。東北部では病院にも

タイ各地で洪水の被害が報告されています。

9月26日午後、タイ東北部のチャイヤプームにある大洪水のバムネトナローン病院の残りの患者はすべて、近くの病院に避難しました。

バムネトナローン病院は、電気や給水システム、多くの医療機器などが1階に保管されており、現在1メートル以上の浸水に見舞われています。

病院の職員は今朝、残りの患者を避難させるために救助隊員に助けを求めましたが、増水のため同日午後まで病院に向かうことができませんでした。
増水が和らいだ後、救助隊員は手漕ぎボートで病院に近づき、患者を2階に非難させました。

避難した患者はその後、軍用トラックに乗せられ、近くの病院に運ばれて治療を受けました。

チャイヤプーム知事のウィチエン氏は、病状が深刻な患者は昨夜病院から避難したと述べ、今日の午後に避難した最後の患者グループは、新型コロナウイルスに感染していた7人ででした。

同病院には40人の患者がいましたが、病院が浸水する前に14人が退院していました。

バムネトナロン病院の被害には、1階にある救急車4台と病院用車4台、X線室、実験室、分娩病棟が含まれています。
2台の予備発電機、洗濯機、いくつかの医薬品およびその他の装置は無事とのことでした。

スコータイ病院も浸水に見舞われていますが、それでも通常通り運営されているとのことです。

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