プーキィアオ野生生物保護区の警備員が死亡。犯人は意外にも…。

野生動物と接する機会の多いはずの警備員ですら、時に危険と隣り合わせであるということを忘れがちです。

チャイヤプームの野生生物保護区で働いていた男性が29日朝、彼の居住区の近くで死んでいるのが発見されました。
この地域で見つかった巨大な足跡は、誰が彼を殺したのかを明確にしています。

プーキィアオ野生生物保護区の警備員として働いている55歳のサンウィアンさんは夜勤の仕事をしていました。

彼の同僚は昨夜20時30分頃、そこで育つ野生のマンゴーとジャックフルーツを食べるためにキャンプの近くにやってくた象の鳴き声を聞いたと証言しています。
当時は雨が降っていました。
その地域では3頭の野生の象が果物を食べに来ることが多いので、彼の同僚は近くの彼らの音に対して、いつものことだろうと深く気にしていませんでした。
象はそれぞれ15、20、30歳で、これまで攻撃的になったり暴力的な事件を起こしたことはありませんでした。

しかし午前5時20分サンウィアンさんは、踏みつけられた跡を残し、両足が折れ血を流し横たわっているのが発見されました。

発見時、他の従業員が助けを求めましたが、手遅れで象に踏みにじられた男はすでに亡くなっていました。
象の足跡は、彼の住居区から80メートル以内にあり、昨夜その地域に象がいたことを示す他の痕跡も見られました。

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