バンプー工業団地用の集合住宅内で「800人」規模のクラスターが発生。対象者は8千人にも!

サムットプラカーンで、8,000人の居住者がいる共同住宅内で新型コロナクラスターが発生したことが明らかになりました。

この住宅コミュニティで、800名の感染症クラスターが報告されました。
シンチャルーンターニーコンドミニアムコンプレックスに住む8,000人以上の人々が、公衆衛生当局と入国管理官チームによってCovid-19の検査を受けています。

コンドミニアム複合施設の居住者は、主にタイ人と外国人労働者であり、多くのコンドミニアム居住者は近くのバンプー工業団地で働いています。
複合施設内のすべての居住者の完全な検査が現在進行中であり、当局は今後5日以内に全てが終了する予定です。

工業団地でのクラスター発生後、県知事は工業団地内にある3つの工場のすべての従業員に検査をするように各関係機関に命じました。

これらの工場の従業員の大多数は、近くの3つのコンドミニアムに住んでいます。
当局は現在、この地区での外国人工場労働者の移動を禁止しています。

サムットプラカーンは、バンコクとは隣県、バンプー工業団地には日系企業も少なからず点在しています。
工場でクラスターが発生すると、クラスターが大規模で広がるばかりか、工場閉鎖で企業の経営の根幹にまで影響を及ぼすので、どこも冷や冷やしながらラインを回しているとある日系工場長は語っていました。

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