サムットプラカーンからマレーシア国境まで1000キロ。無限の荒野を行くが如し!

どうして、これで「行っちゃおう!」っていう結論になるのか、もはや理解の範疇を超えています。

バンコクの東にあるサムットプラカーンからマレーシア国境のサダオまで、写真のような長いパイプを横に積載したトラックが、誰も運転手に罰金を科すことなく無事に到着したとのことで、タイのネット界隈をざわつかせています。

この車に近づく対向車とその後ろに来る車の両方が事故を避けるために回避行動をとらなければなりませんでした。

ソンポ―ンさん(32歳)がハンドルを握り、プラヨーンさん(41歳)が後ろに来る別のトラックに乗っていました。

ソンポーンさん曰く、パイプを縦に置くことはできず、横にしか収まらなかったと話しています。

しかし彼は現地のサダオ警察に、「人々に危険が及ばないように昼間に出発した」つまり5月22日午後に出発したと語っています。

彼は前と後ろの両方に車両があり、他の運転手に警告しながら運転していたと主張します。

タイネット民らは、1000 km以上の旅で警察が罰金を科したり、何かを請求したりしなかったのかと不思議に感じています。

パイプ付きのトラックが、建設現場の目的地までの約半分付近の場所まで来た際に、アジアハイウェイで撮影され、この件がソーシャルメディアで公となりました。
目的地のサダオ警察が、運転手に追いついたときには、彼らはすでに配達を終えていたということです。

プラユット政権になり、警察の腐敗の温床となっている不定期検問を厳しく取り締まっているため、検問が少なくなったのはよいのですが、逆に悪質ドライバー天国となっているのも事実です。
バンコクの中心地ですら、最近はさらに多くの人がヘルメット着用なしで運転するバイク(デリバリ―ドライバーを始め)が増えました。
どうしたもんですかね~。

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