7年前の本日プラユット将軍による無血軍事クーデターが敢行されました~5月22日

7年前の5月22日の16時30分、タイは13回目の軍事クーデターに成功しました。

タイの静かな無血クーデターは、路上で戦車を使うのではなく、大臣でいっぱいの会議室で粛々と進められました。
それは、現在国外逃亡中のタクシン元首相の妹、インラック元首相を追放することを目的とした数ヶ月間わたる長引く街頭デモを後押しするものでした。

プラユット首相は、「国民に幸福を返す」ことを誓い、状況が安定したらすぐに選挙が行われると述べていました。
しかしそれは結果として、5年かかることになりました。

2019年3月に幾分遅れて、ようやく総選挙が行われました。

このまま世の中が順当に流れていくのであれば、次の選挙は2023年に開催されます。
そこでもプラユット将軍は、さらに大きな勝利を確実にすることが広く期待されています。
彼らの任期は、現在の国会議員の任期より1年遅れて終了するので、彼はまだ250人の上院議員の支持を得ると言われています。

7年間、内務省と官僚による中央集権化の強化を通じて、各地方自治体の支援システムはさらに定着してきました。

次の選挙でもプラユット首相が指示を集めれば、さらに6年間、合計13年間首相であり続けることになり、永年宰相プレーク・ピブーンソンクラーム男爵の記録を破ることになります。

 

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