【タイ国内初】ラックシーの建設作業員用宿舎でインド変異株クラスター発生!

強力なインド変異株が、既にタイ国内にも蔓延し始めています。

5月21日、バンコクのラックシー地域の建設労働者用住宅施設内で、15人の労働者がCOVID-19の非常に伝染性の高いインドの亜種に感染していると認定されました。
その後すぐに、このエリアを非常に厳重な管理下に置いたと、COVID-19状況管理センター(CCSA)のスポークスマン、タウィーシン博士は明らかにしました。

インドで最初に同定されたコロナウイルスのB1.617.2株が、空港検疫の外およびタイの地域社会で発見されたのはこれが初めてのケースとなります。

タイは、5月10日に、パキスタンからタイに帰国したタイ人女性と4歳の息子さんに、インドの亜種の最初の症例を記録しました。

タウィーシン博士によると、感染した労働者は看護師の管理下に置かれ、保健当局は労働者がどのように菌株に感染したかを調査するために隔離施設に送られました。

インドの変種の発見により、タイ政府は現在インドのみならず、パキスタン、バングラデシュ、ネパールからのの外国人の入国を禁止していますが、さらに延長することとなりました。

ラックシーの労働者住宅は封鎖されており、内部に住む労働者はエリア外に出ることが禁じられています。
保健当局による積極的なスクリーニングによって多くの労働者が感染していることが判明したため、立ち入りも禁止されて厳しく隔離されています。

いささか、パニックのような状況となって参りました。
落ち着いて市場やこのような人が密集しているような場所に立ち入らないよう、ご注意ください。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る