「ラオティアオドゥアイカン」(タイ版GoTo Travel)延期へ

当然と言えば当然ですが、タイでは国内旅行もしばらくお預けのようです。

タイ国政府観光庁(TAT)は、「ラオティアオドゥアイカン」(タイ版GoTo Travel)の旅行助成キャンペーン第3フェーズへの登録を延期することを検討しています。

キャンペーンの登録は、本来5月17日に開始される予定でした。
このスキームでは、18歳以上のタイ国民は、登録されたホテルの部屋やレストランでの食事代の40%を政府が負担してくれるという景気刺激策の一端になります。

助成金の上限は200万泊となっており、登録者は、少なくとも7日前までに部屋を予約する必要があります。

この政策は、昨年も非常に好評で、多くのタイ人がこの制度を利用し、観光地を潤しました。

タイ人やタイ人の伴侶を持つ外国人在住者期待の政策は、新型コロナをこれ以上拡散させないようにとのことで、延期することが検討されているというのです。

TATでは、さまざまな観光地の状況を注意深く監視しており、観光スポーツ大臣のピパット氏との話し合いの後、来週以降も適切な開始日を評価していくとのことです。

国内旅行でこれですから、外国から観光客を呼び寄せるプラン(プーケットサンドボックス)などは、現在棚上げに近いのではないでしょうか。

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