【動画あり】病棟内で連日ダンスタイム。ネットの批判に対し、現場の看護師からは理解を求める声

新型コロナ第3波により、連日2000人近い新規感染者と2ケタに及ぶ死亡者を出しているタイですが、だからと言って悲観になったりしません。
「気持ちで負けない」というのも、新型コロナに打ち勝つ一要素なのかもしれません。

メージョー大学の若い患者らは、新型コロナの仮設病棟からノリノリのダンスショーを発信しています。
このクリップがSNSで公開されてからは、オンラインの世界で批判的な声もありました。
それは不謹慎な行動ではないかと。

これはか新型コロナ仮設病棟のアクティビティの一つだと言います。
患者さんのストレス解消のため、毎日15時に開催しているのだとか。

看護師は毎日、場内放送を介してアナウンス付きの音楽を流します。
踊ってリラックスしてもらうために患者に参加を促しています。
ストレスを和らげるだけでなく、同時に肺を健康に保つためでもあると主張しています。
そして今では、活動に参加するために多くの患者が出てきていると言います。

現場の看護師は社会に対し理解を求めています。
社会に真実を知ってもらいたいのです。
社会に対して、お互い争うのではなく患者さんの理解と励ましをお願いしまいと主張しています。

「私たちはダンス活動をしているだけではありません。毎日、患者もボランティアをしています。ゴミの収集、掃除、バスルームの洗浄、そしてお互いを元気づけ合っています」

どんな状況も楽しまなければ損です。
人に迷惑をかけていないのなら全く問題ないと思いますが、いかがでしょうか。

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