まぼろしのように消えた、パタヤの有名な売春エリア「エッソ裏」。警察到着前に内通者か?

昨夜(4月23日)バンラムン警察が「エッソ裏」または「ソイエッソ」と呼ばれる有名なパタヤのナイトクラブ(売春)エリアを捜索しました。
これは非常事態令の元、営業が禁止されているナイトクラブが営業されていると、先日地元メディアでも検証されたことに基づくものでした。

しかし警察の捜査報告は驚くべきもので、売春の兆候は一切なかったとのことでした。

地元メディアの検証ビデオ映像にははっきりと、今週初めに閉鎖命令にもかかわらず、売春婦がまだ働いていることが映し出されていました。

【動画あり】レッドゾーンに指定のパタヤで、堂々と売春が横行!

付近の苦情にも応える形で、バンラムン警察署長は、23日午後11時頃にこの地域のガサ入れを行いました。

しかし、すべてのカラオケ店は閉鎖され、売春婦は見つかりませんでした。
実際、通りは荒れ果てており、以前主張されていたこの地域の活気のある映像とはかけ離れていました。

これはおそらく警察が到着する前に、誰かがガサ入れの「事前通告」をし、逃げ去ったためと主張する人もいます。

警察は引き続きこの地域をパトロールし、地元住民と関係市民に、新型コロナ規則違反のないよう厳しく指導したいと述べています。
新型コロナのため、タイでは現在、全国の娯楽施設が閉鎖されています。
そもそもタイでは、売春が違法となっていますが、多くの人が売春は広範で「容認されている」と主張しています。

建前と現実の激しいタイ国ですが、ウイルスだけは「まぼろし」ではなく、確実に国内に広がっています。

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