シノヴァック社製ワクチン同時接種で6名に血栓。タイ保健省「稀な副作用」

4月20日タイ保健当局は、ラヨーンの医療スタッフ6人とチョンブリーのクイーンサワンワッタナ記念病院の1人がシノヴァック社製ワクチン接種を受けた後、麻痺に苦しんだと言われています。

チュラロンコン大学新興感染症センターの所長であるティラバット・ヘマチュダ博士は、6人のスタッフ全員が脳内の血栓を溶解する薬を投与された後に回復しました。

保健当局は、血栓が実際のワクチン自体ではなく、汚染されたワクチンバッチによって引き起こされたものではないかと疑っています。

保健省は事件を調査中であり、数日中に結果を発表すると述べました。

そして先ほど、この件について保健省より発表がありました。

そちらによりますと
「シノヴァック社製ワクチンによる麻痺の副作用は非常にまれです」と発表されたと言います。

保健省は、シノヴァック社製ワクチンによる重篤な副作用は、非常にまれであることを国民に保証しました。

この発表は、ラヨーンの6人がシノヴァック社製ワクチンを注射された後に麻痺を発症したと報告された翌日4月21日に行われたものです。
麻痺は一時的なものであり、重篤な副作用はまれであると同省は述べています。

同時期に接種した6名に同じ症状が出たとは、稀なケースと言えるのでしょうか。
既にシノヴァック社製ワクチンは、そもそも変異型新型コロナにあまり効力がないとも言われています。
海外からの報告では血栓もできやすいと言われているので、それでもシノヴァック社製ワクチンを接種するかしないかは、あなた次第です!

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