タイ政府、隔離検疫期間の短縮を承認。来年までにワクチン接種者全てに検疫免除を目指す

今回は観光業界団体の要望に押し切られたようです。

3月30日火曜日の内閣会議で閣僚は、ワクチンを受けた外国人旅行者は隔離検疫期間が7日間に短縮となる新型コロナウイルス状況管理センター(CCSA)の計画を承認しました。

政府のスポークスマン、アヌチャ氏によると、この計画により完全にワクチンが接種された観光客は、プーケット、クラビ、パンガー、パタヤ、チェンマイにおける隔離検疫期間が7日間に短縮されます。

さらに7月1日から、ワクチン接種を受けた観光客は検疫を受けずにプーケットを訪れることができます。
そして10月1日からは、クラビ、パンガー、パタヤ、チェンマイで検疫措置が免除されます。

この計画のロードマップによると、タイは来年、外国人旅行者に対するすべての検疫制限を免除する方針だとアヌチャ氏は語りました。

果たしてタイ政府の思惑通りいきますかどうか。
タイの新型コロナ封じ込め政策に、他国がついて来ていない現実もあります。
もちろん、タイ国内でさらにクラスター感染が拡大したり、冬が訪れまた流行が再発するようだと逆戻りにならないとも限りません。
検疫免除イコール、全てが新型コロナ以前と同じと言うことにはならないかと思われます。

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