人間が定めたルールに厳格な野生のゾウ

野生動物すらも人間の定めたルールに従わないと住みにくい世界となっているのかもしれません。

3月28日、国立公園野生生物植物保護局は、ナコンラチャシーマー県のカオヤイ国立公園で道路を横断するのを待っている象の群れの写真を公式HPにアップしていました。

同局のメッセージによると、象は道路を横断する前に白い線の後ろに留まり、きちんと交通法規に従っていたとのことです。

同局はまた、観光客にカオヤイ国立公園内では以下の5つの規律に従うよう促しました。
①ゴミを現地で置き去りにしない(持ち帰る)
②野生動物に餌を与えない
③運転のスピードの出しすぎに注意する
④大きな音を立てない
⑤ペットを国立公園に連れては行かない。

ゾウのほうがタイ人よりもルールに厳格かもしれませんね。

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