- Home
- タイローカルニュース
- オンラインで偽の診断書を販売し、荒稼ぎしていた女性を逮捕!国を開けて本当に大丈夫なのか?!
オンラインで偽の診断書を販売し、荒稼ぎしていた女性を逮捕!国を開けて本当に大丈夫なのか?!
- 2021/3/14
- タイローカルニュース
こういう輩がたくさんいるので、書類一つで簡単に入国を許可すると国を危うくさせるのだと言いたいのです。
偽の診断書をオンラインで販売した女性を逮捕しました。
この女性は、月に50万バーツ(約175万円)を稼いでいたとの警察発表です。
2月12日金曜日バンコク、パーシーチャルーン地区のぺかセムソイ23にある自宅で、ニパポーン容疑者(33歳)を逮捕しました。
容疑者の自宅から、犯罪に使用されたコンピューター、2台のプリンター、ATMカード、保健省や私立、公立病院の7種の認証スタンプを押収しました。
また収入印紙や複数の病院からの500枚もの偽の診断書、2グラムの覚醒剤と麻薬関連器具についても発見されました。
偽の診断書は「Tongkarn Bai Rabrong Phaet」(診断書が必要の意)と呼ばれるSNSを介してオンラインで販売されていました。
警察は捜査を開始し、ニパポーン容疑者が自宅で偽の診断書を作成し、オンラインで販売していたことを発見しました。
容疑者は6ヶ月前に偽の診断書を売るためにSNSを開設したことを自白しました。
彼女は、インターネットから診断書のファイルを保存し、次に患者の詳細を変更し、フォームに医師のID番号を追加して、印刷し偽造していたと言います。
病院の承認スタンプについては、お店で発注し偽造しました。
彼女は偽の証明書をそれぞれ500バーツ(約1750円)で販売していました。
少なくとも500人の顧客が彼女のサービスを利用しており、月に25万から50万バーツを荒稼ぎしていたと容疑者は自供しています。
警察は、彼女を偽造文書と公式スタンプ、違法薬物の所持と使用で起訴しました。
女性はさらなる法的措置のためにパーシーチャルーン警察署に引き渡されました。
タイでは、書類が公的な簡単に偽造できたり、最悪袖の下で通過できたりするケースもあるので、国境だけはなんとは死守して頂きたいものです。
また行動制限のようなつらい日々に戻りたい人はいないでしょう。