タイ観光庁が推す「ヒマパンプロジェクト」を知ってますか?~ゆるキャラ大集合!

photo by The Nation Thailand

タイ国政府観光庁(TAT)は、国内旅行を促進するための最新キャンペーンをサポートしてくれる、ゆるキャラたちを発表しました。

「ヒマパンプロジェクト」と名づけられたこの企画では、全国のタイ仏教寺院の象徴的な彫像にインスパイアされた5つのゆるキャラたちが主人公となっています。
子供から大人まで幅広く、国中の地元の精神的なランドマークを楽しく紹介することを目的としています。

これら彫像は、メル山のふもとを囲む森、ヒマパンの仏教、またはヒンドゥー教の伝説による神話上の生き物に基づいてアレンジされています。

TATの国内マーケティング担当者は、彼らをアニメ風にかわいくアレンジしたところ、すぐにソーシャルメディアで反響があったと述べています。
これらの制作者は、アーティスト「twofeetcat」によって作成された5つのアニメの生き物です。

①「シンモーム」は、コーンケーンのチェティヤプーン寺院にある彫像で「ライオン=ドラゴン」像です。

②「パヤナーク」は、ウドンターニーのポーシートゥン寺院にある彫像で「ヘビ=ドランゴン」像です。

③「ヘラトーン」は、ウボンラチャターニーのチャイヤプーン寺院を代表する「クロコダイル=ドラゴン」の象です。

④「ヘラカーオ」は、別の「クロコダイル=ドラゴン」で、これはアムナートチャロンのパントゥウェット寺院にあります。

⑤「シン」は、ランパーンのコワルカラム寺院にある「ライオン」の守護像です。

「ヒマパンプロジェクト」には、観光ルート、販売促進の目的の他に、新進アーティストが自分のヒマパンの作品を披露できるFacebookページギャラリーを用意しています

タイは敬虔な仏教徒で、つい先日もミスコン候補者が仏像の横でセクシーな写真を撮影したということで炎上騒ぎがありましたが、神格化されているとは言え、こういった系はありなのかな?
それともお金の匂いがする場合はOKとか?

こういった問題は、時代が少しづつ解決していくのかもしれませんね。

あなたの好みのゆるキャラはどれかな?

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