チャオプラヤー川で電気ボートが試運転開始。6か月間は無料で乗船可能。

 

photo by The Natiohn Thailand

2月23日、チャオプラヤーエクスプレスボートはタイ発電公社(Egat)と覚書に署名し、チャオプラヤー川のパーククレッド埠頭からサトーン埠頭までを、新たな乗客用電気ボートで試運転を行いました。

「今年は、チャオプラヤー川でボートサービスを提供してから50周年を迎えます」とチャオプラヤーエクスプレスボートの社長はスピーチでこう述べました。
同社はタイ発電公社と協力して、エネルギー効率が高く、川沿いの大気汚染と騒音公害を減らし、大都市圏の人々の生活を脅かしているPM2.5問題に効果的に取り組む電気ボートの開発に取り組んできたと言います。

タイ発電公社では、電気ボートの開発はさまざまな種類の公共交通機関を1つの継ぎ目のないシステムに統合することを目的とした政府の「ワントランスポート」政策の一部であると述べました。

試運転は6か月間続きます。
この間、通勤者は、パーククレッド埠頭からラマVII埠頭まで、およびラマVII埠頭からサトーン埠頭まで無料で電気ボートに乗船することが可能です。

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