元メンバー「ナタリン」に対する契約不履行による損害賠償請求とオンラインメディアの返還に関する裁判の進捗状況。

BNK48やCGM48といった女性アーティストの運営マネージメントを担当する、インディペンデントアーティストマネジメントカンパニーリミテッド(IAM)がお伝えします。
BNK48の元メンバーが情報などを投稿する際、BNK48という商標を使用することは許可されていません。
「アイドルグループの元メンバー」などと変更する必要があります。
または様々な関心高いニュースコンテンツなどを分析すると、元メンバーの中にはバンドの名前(BNK48)を使用している人もいます。
読者は元メンバーがまだこのバンドグループに所属していると誤解し、一部のメディアの見出しによっては会社のイメージに影響を与えています。
お客様方も誤解しないようにお願いします。
元アイドルグループメンバー(BNK48)という言葉を使って、テレビ、ラジオ、オンラインなどのメディア分野での宣伝をすることは、グループの元メンバーの活動を邪魔することにもなるのです。

弊社(iAM)とドゥシタ・キティサラークンチャイ氏(元メンバー)との間の訴訟に関する裁判所の判決の結果。 
2021年1月29日、市民裁判所(ラチャダー)の判決を以下のように要約しご報告します。

弊社(iAM)は誠意を持って訴訟を提起しましたが、ドゥシタ・キティサラークンチャイ(ナタリン)氏が、当社との契約に違反しました。
ドゥシタ氏は、契約途中でありながらすぐに辞任を希望したので、会社は慰留しなければなりませんでした。
ドゥシタ氏は、会社の規約通りに就業する義務があります。
ドゥシタ氏は、その主張に同意したため、裁判所は会社への損害賠償請求を軽減いたします。
それによって、裁判所は損害を10万バーツ(35万円)に減額いたしました。

弊社(iAM)とドゥシタ・キティサラークンチャイ(ナタリン)氏が雇用契約を締結する際に合意したソーシャルメディア(FacebookおよびInstagram)のユーザー名とパスワード。

ドゥシタ氏は、会社の雇用契約書に同意しています。
さらに会社のアーティストパーソナルソーシャルメディアをオフにすることに同意しています。
弊社では、アーティストBNK48として広報活動をするソーシャルネットワークアカウントを提供し、アカウント管理者はドゥシタ氏となっています。
そして弊社所属していたドゥシタ氏は、辞める際にソーシャルネットワークアカウントを会社に返却する必要がありました。

名誉毀損について

ドゥシタ氏はファンクラブからのプレゼントが「消えた」とし、会社が横領したと主張することについての名誉棄損。
ドゥシタ氏は、この件についてファンクラブへのメッセージを送るなどしましたが、まだ一般に広く流布されたわけではありません。
従って会社に対し、ひどく損害が被るほどの名誉毀損とはいえないと考えます。

合意内容

ドゥシタ・キティサラークンチャイ氏は、10万バーツと年利7.5%の利子の負担、アーティストパーソナルソーシャルメディアのユーザー名とパスワードを会社に返還し、裁判費用並びに弁護士費用を負担するものとする。

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