【事件・タイ】自身の母親を銃殺の上、舌を切り落とす。凄惨な事件の影に薬物問題

photo by SANOOK

全ての人は分かりあえる。そう自信を持って言える人は、世界にどのくらいいるのだろう。
もはや言葉が通じなくなった人に対し、この言葉は虚しさすら感じてしまう。

バンコックのタリンチャン地区にあるバーンサオトン警察は、男性がソイバーンプロムにある自宅で突如発狂し、母親を攻撃し、家に火をつけたとの通報を受けました。

警察と消防隊が到着したとき、容疑者ノットは警官に駆け寄ってきました。
警察は威嚇射撃を行いましたが、彼は止まらず近寄ってきました。

そして彼は射殺されます。

家の中で、容疑者ノットの母親は死んでいました。
彼は彼女の頭を銃撃し、彼女を刃物で刺し、彼女の舌を切り取るという凄惨な犯行でした。

薬物や精神疾患が関与しているかどうかを確認するため、現在調査が進行中です。

容疑者ノットは以前、武装強盗で懲役となり2016年に釈放されました。
彼は薬を複数服用していました。その中にケタミンミルクは含まれていませんでした。

犠牲者の弟であるタムロンさん(55歳)は、ノットが家で友達と薬を飲んだ後、凶暴になったと言います。
彼は頭に仏像像をかぶり涙を流し、道ばたで横になっていたと言います。

タムロンさんは他の人に緊急通報をしてもらい、家にもどったところ姉が死んで家が燃えているのを見つけました。
彼はノットになぜ自分の母親を殺したのか尋ねたと言った。

すると「マイチャイ・メー・グー」(彼女は私の母ではありません)と答えたと言います。

この事件には、タイ国内にはびこる2つの大きな問題が影を落としています。
1つは薬物。そして2つ目に銃所持。
双方ともに利権団体がいて、使用を広めているのでしょうが、この2つを野放しにして良いことなど一つもありません。
タイ政府には、是非本腰を入れてこの問題に取り組んで頂きたいと切に思います。

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