【入園料?】外国人がタイ入国の際は、300バーツを観光料金として取られます。

国家観光政策委員会は、地元の観光地を管理するために、外国人訪問者から300バーツの観光料金を徴収するというガイドライン案を承認しました。
このお金は、タイを訪れる外国人観光客に保険給付を提供するためにも使用されます。

ピパット観光スポーツ大臣は、外国人の訪問者1名につき1回10米ドル(300バーツ)が請求されると言及しています。
料金徴収の詳細は、法案が施行され次第、ロイヤルガゼットで発表されるとのことです。
ピパット氏によると、タイは今年、約1,000万人の訪問者を迎えるだろうと予想しています。

300バーツの観光料金のメリットは、病気やけがをした外国人観光客の世話をし、適切な医療を提供することだと彼は語ります。

同省は、財務省および保険委員会と詳細について話し合う必要があります。
ピパット氏によると、300バーツの料金のうち、34バーツが保険の補償に使用される予定です。
改正国家観光政策法に沿い、地方の観光地の開発と外国人観光客への保険の提供に使用するために料金徴収を許可するものです。

1月14日観光局は、この料金徴収は当初昨年開始される予定だったが、新型コロナの大流行のために保留されたと述べています。
国家観光政策委員会が現況を評価し、観光料金の徴収は今年進めても問題ないと判断したと述べています。

タイ政府観光局(TAT)によると、政府が活性化を試みたにもかかわらず、外国人観光客は昨年わずか670万人にまで落ち込みました。
特別観光ビザ(STV)の特別スキームも、冬の間、世界中の多くの国で新型コロナ第2波が発生し、新たなロックダウンと共に足取りが鈍ってしまいました。

TATは以前、国内市場は昨年1億回のトリップに達すると予測していましたが、最近地方の感染拡散の急増により、一部の州で部分的なロックダウンが起こったため、目標を9,500万回に下方修正したとのことです。

入園料を取るとは、まるでタイ国自体が、一つのテーマパークのようですね。
300バーツの内、保険は34バーツということですが、残りの全てが地方の観光地開発、維持に使われるのなら良いですが…。
現場にどれだけ本当に予算が落ちてくるかですね。

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