バンコクにもあった!違法ギャンブル場5カ所を一斉検挙

サムットサコーンのエビ卸売り市場に端を発したタイの新型コロナ第2波ですが、その後全国規模に拡大したのは、タイ国内にはびこる違法ギャンブル場であると言われています。
タイ国民に大きく広がるその疑念に対し、警察も動き始めました。

バンコクの5つの疑わしい違法ギャンブル場への強制捜査の末、違法ギャンブルに関わったとして21人の容疑者が検挙されました。

1月8日から9日、当局はギャンブル活動を行っている疑いのあるバンコクの5か所について強制捜査を行いました。
新型コロナが一般に広まるリスクを減らすために、全国のギャンブル場を一掃するという警察署長の方針によるものです。

襲撃された5つのギャンブル場は以下の場所になります。

①バンプラッド地区のソイシリトーン1にある名前のないカーケアセンター。
当局は、カードゲームをプレイしていた4人の容疑者を逮捕し、カードのデッキと現金を没収しました。

②ドゥシット地区のナコーンチャイスリーにある建物。
当局は、カード、ダイス、プラスチックチップ、現金など、いくつかのギャンブル用品を見つけましたが、ギャンブラーは見つかりませんでした。

③パトゥムワン地区のテスコロータス・ラマ1の近くの一軒家。
当局は、モバイルアプリケーションを介して「ハイアンドロー」の賭けをしていたとされる4人の容疑者を逮捕。
携帯電話と一部の現金は没収されました。

④ヤンナワー地区のクロンクワンのレンタルルーム。
当局は、カードゲームをプレイした疑いで4人の容疑者を逮捕し、カードのデッキといくらかの現金を没収した。

⑤トンブリー地区のソイ・リムタンロットファイ3にある家。
当局は、モバイルアプリケーションを介して「ハイアンドロー」の賭けをしていた9人の容疑者を逮捕。
携帯電話といくらかの現金を没収しました。

ただ一説にはこれは見せしめ的な逮捕に他ならず、大きな賭場は警察と蜜月状態にあるので逮捕されていないとか。
そういった噂もあります。あくまでも噂ですよ。

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