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【動画あり】タチレクからのタイ人感染者が働くホテルは、大型売春斡旋ホテルだった!
- 2020/12/6
- タイローカルニュース
ミャンマー・タチレクから不正ルートで帰国した新型コロナ感染者のタイ人たち。
その数は増加中で、現在少なくとも10人に及ぶと地元メディアが報道しています。
何故、タイ人がタイに帰国するにあたり、不正ルートで帰国せねばならないのか?
それはどうもその目的、タチレクにある職場にあるようです。
タイ人が異国の地ミャンマーへ出稼ぎに行くのには理由がありました。
その職場である1G1-7ホテルは、売春を行う場として使用されているホテルだったのです。
豪華な客室が100室、4階建てのこのホテルは、チェンライのメーサイ地区の国境検問所からわずか1.5kmのところにあります。
ホテルは、ヤンゴンのミャンマー人将軍やミャンマー各地の高級ビジネスマンのための高級売春宿として運営されています。
地元メディア曰く、4〜5年前より運営されており、タチレクで最大の娯楽施設の1つであるとリポートしています。
その顧客はハイエンドのゲストであり、宿泊料金は1泊1,200バーツから10,000バーツです。
ホテルの1階にはパブ、バー、ディスコがあり、2階には20以上のVIPカラオケルームがあります。
カラオケルームの費用は、1時間あたり500から2,000バーツだそうです。
ホテルはタイ、ミャンマー、中国の投資家の合弁事業です。
中国のある投資家が、このエンターテインメントコンプレックスで最も大きな利益を得ていると言われています。
現場では少なくとも180人のタイ人が働いていると報告されており、タイの女性はホテルの顧客に非常に人気があるそうです。
しかし、街では新型コロナの症例がエスカレートする中、従事者の多くは逃げ出し、健康診断と検疫を迂回してタイに忍び込みました。
それ以来、当局は彼らと接触した何百人もの人々を追跡しなければならなくなりました。
それらの連絡先の1人である、チェンライの男性も、このホテルのパーティーエリアでDJとして従事し、タイに帰国後(正規ルート)ウイルスの検査で陽性と診断されました。