農業輸出国タイでは、労働力も輸出しています。

photo by The Nation

タイは食料自給率120%と高い水準を維持していますが、食料そのものだけでなく農業従事者も人材が豊富です。

11月12日木曜日、スチャート・チョムキン労働大臣は、スワンナブーム空港から農作業のためにイスラエルに向かう206人のタイ人労働者を送り出しました。

この労働者たちは、タイ人が仕事のために外国に向かうことを奨励する政府のプロジェクトの1つである、タイ-イスラエル協力(TIC)プログラムの下で中東の国に向いました。
タイ人は、このプロジェクトで48,000バーツの給与を受け取ることが見込まれいます。

イスラエルとのプロジェクトは2012年に始まり、それ以来毎年5,000人の労働者がその国に派遣されています。
2020年2月の時点で、正確には40,082人のタイ人労働者がイスラエルで働いており、545.8億バーツ(約1910.3億円)の収入を生み出しています。

「新型コロナ封じ込めに成功したことにより、タイの労働者はTICに参加することが許可され、イスラエル政府は農業分野で2,000人の労働者を要求してきています」とスチャート労働大臣は述べます。

この数は2021年1月までに達成され、プロジェクトの元、訓練を受けた全ての労働者を送り出すだろうと述べた。

次回のTIC登録は、11月23日から27日まで開催されます。

日本では第3波とも言われ、新型コロナが猛威を振るっていますが、いつまでこのような状況でいくのでしょうか。
株価だけはバブル以降最高値を付けたようですが、実体経済は冷え切っているとも聞きます。
真実は果たして…

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