【タイ】ゴミ問題に関するある噂を聞きました…

日本もゴミの輸出大国です、他人ごとではありません。

タイ商務省は、国の環境保護を確保するため、9月15日から428種類の電子廃棄物の輸入を正式に禁止したと発表しました。

外国貿易局の局長は、10月3日AP通信に対し、王国の電子廃棄物とプラスチック廃棄物を体系的に管理する小委員会の承認を受けて、法的に禁止となっていると語った。

商務省は2018年に初めて法律の通知を発行し、国内の大量の廃棄物を防ぎ、環境を保護するために電子廃棄物を効率的に管理するために民間企業と関連機関に協力を求めました。

禁止事項によれば、「電子廃棄物」または「E-廃棄物」という用語は、コンデンサー、バッテリー、水銀スイッチ、陰極線管スクリーン(CRT)からのガラス廃棄物、およびその他の電子デバイスの断片および/またはスクラップを指します。 PCB、カドミウム、水銀、および/または鉛を含むガラス廃棄物、これらも同様です。

法律に違反した者は、製品廃棄物の実際の価格の5倍、または10年の懲役または多額の罰金、もしくはその両方の対象となります。

この問題、恥ずかしながらこのような話しを耳にしたことあります。

タイに赴任してくる駐在の方は、会社の方で引っ越しの費用などを補助してもらえるのですが、
船便などで会社が補助してくれるコンテナ内の余った重量やスペースを利用して、
日本では廃棄しづらい、ゴミを持ち込みタイで捨てている人がいるとのことです。

日本ではパソコンや家電などを廃棄する場合、それ相当の金額を支払わなければなりません。
その費用をいわばケチって、ゴミの廃棄に関してまだまだ規制の甘い、タイへと持ち込み捨てているというのです。

これが本当であれば、日本人として非常に恥ずべき行為であり、一時問題となった「民度の高さ」とは何ぞやとなります。

コロナ以前は観光立国と言われていましたが、その結果、自然破壊や動物虐待、ロカールの人々すらそのお金欲しさに自身を崩壊させている人もいます。
何がいいのか悪いのかではなく、コロナの影響で人々の交流が穏やかになったことで、一度立ち止まっていろいろな問題を考えられる良い機会ではないかとは感じています。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る