【タイ】あなたの家がいきなりコールタールが流れ込んで来たら…。OH, MY GOD !

photo by Khaosod

被害にあった方には申し訳ないが、いかにもタイらしいといった事件を一つご紹介。

9月18日、ブリーラム県メアリー・アソーン学校近くのバイパス道路で道路工事を行っていました。
この日は天気予報でも大雨になるだろうと警告されていましたが、工事は午前1時になってもまだ続けていました。

すると天気予報通り付近は大雨に見舞われたのですが、まだ乾ききっていないアスファルトがこの雨によって周辺の住宅街へ流れおちて行きます。

被害は工事現場まで500メートルの、ブリーラム鉄道スタッフが住む二階建て木造住宅にも広がりました。

ブリーラム鉄道職員の妻であるルンアルン・ウトックさん(43歳)は、彼女の夫の家を利用して食料品店を開き、この日の午前5時頃にお店を開く予定だったと言います。
流れ込んだアスファルトのせいで、真っ黒な廊下を歩くとき異臭がすごいといいます。
家の正面からバスルームまで高さ10 cm以上のアスファルトの洪水が流れ込み、裏庭の排水路にもアスファルト水が詰まり、家に流れ込んだ水を排水ですることができなくなりました。

この被害は道路工事請負業者がすべて、損害賠償の責任を負うようになってほしいと夫人は言います。
気象予報の警告をも無視し、無理な工事計画の元進められた結果で起こった被害だからです。

もちろん、自分自身にこのような被害を被るようなら怒り心頭ではありますが、なんともはや、ずさん極まりない「マイペンライ」な性格そのものがなした業なのでしょうか。

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