まるで世田谷一家殺人事件。目的や動機は? 一家心中か他殺か?!

photo by ThaiRath

9月17日、バンコク中心部から西の川向うエリアであるトゥンクル地区の一軒家(タウンハウス)で、父、母、祖父、8歳の子供の祖母を含む5人の家族全員が射殺されるという凄惨な事件が発生いたしました。

警察官は午前7時ごろ、近所の家の中でいくつかの銃声が聞こえたとの付近の住民の通報により現売へ赴きました。

祖母(65)は1階の居間で発見され、祖父(72)、父(39)、母(36)、少年を含む他のメンバーは2階の寝室に横たわっていました 。
家のいたるところに散らばっているいくつかのカートリッジとともに、A30リボルバーも父親の手の中で発見されました。

隣人の1人は、彼女が朝5時に起きて、2発の銃声を聞いてから、さらに3から4発の銃声が聞こえたと話しました。
家族が毎朝そうしているように、この家の子供が学校に行こうとしていなかったのと、家からの応答がなかったため、警察に連絡をしました。

捜査官は監視カメラ映像を分析するとともに、質問のために被害者の親族に連絡をとっています。
警視庁は、父親は武器に最も近いところに横たわっていたが、家族の残りを撃ったのは父親であるという結論にまでは至らなかった。
現場には遺書のようなものも見つからず、ドアが内側からロックされていたため、侵入者が家に入った形跡はなかったとのことです。

果たして真相は…。

外部からの侵入の痕跡はなかったとのことですが、この事件風景を想像するに、2000年12月30日に起きた世田谷一家殺人事件のことが思い出されます。
かの事件は既に迷宮入りの呈となっていますが、こちらの事件は是非解決に至って欲しいものです。

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