14歳少女妊娠7か月に警察も動かず!65歳のレイプ犯が言う「養子縁組にしてやるよ」

photo by The Nation Thailand

クロスボンバーでは何度か、タイの児童に対する性的虐待が増えているという事実を報じてきたが、明るみに出てくるのだけでもほぼ定期的にでてくる。
最新のニュースをお伝えしよう。

ブリーラム県に住む14歳の少女は、隣に住む65歳の老人チャイにレイプされ、発覚当時は既に妊娠5か月の状態だった。
養父母である叔父と叔母は、発覚後すぐに警察に訴えを起こしたが、2か月経過した今も警察は動いてくれないということで、
8月26日マスコミを呼び、助けて欲しいとメディアに訴えけています。

少女は、両親と離れて暮らすことになった後(離婚なのか死に別れなのか詳細は不明)、現在の養父母に引き取られることになった。

レイプ犯のチャイの妻は、彼がレイプしていたのは本当だと話します。少女は度々食べ物を請いにきたので、代償として強姦させていたのだと。

一方、チャイは、少女が金を盗んだので罰として何度かレイプしたと述べた。彼女を養子縁組にして責任を負うと付け加えた。
しかし、少女の叔父と叔母は申し出を拒否し、男に対して訴訟を起こすことを強く望んでいます。

もう地元メディアの記事を読んでいて、理解するのに何度も読み返しましたね。言語の問題ではなく、本当にこのような主張をしているのか、言い間違い、読み間違いではないかと。
言ってる内容があまりにも、同じ人間の口から出てくる言動とは、想像のはるか向こう側だったからです。

しかしながら残念なことに、この最後のチャイの言動は、チャイだけが特別な考え方をもっているわけではないのです。
タイ国内でも特に地方では、レイプまがいで女性を寝取ることはまま発生しており、これを村の長がレイプ事件とさせないためにその二人を強引に結婚させてしまうということが今現在も実際に起きています。当然、レイプをするような輩はクズしかいませんので、レイプ犯の家族や村の人から監視されながら、軟禁のような暮らしを強いられ、働かないレイプ犯を自身が破滅するまで面倒見させられるのです。まだ女性側の家族に理解者がいて、離婚させられれば幸運なほうです。また相手がお金持ちなら、当然マネーで解決(それでもせこい金額)となるパターンもあります。

日本ももちろん、様々な問題を抱えている人もいるでしょう。ただ日本は学ぶ機会があり、法律も守ってくれます。タイの場合、学びの機会さえ奪われている児童がたくさんいて、自分の力ではどうしようもできない、逃げることもできない状況に追い込まれて児童がたくさんいます。

彼女たちが笑顔で安心して暮らせる日々が来ることを、編集部では強く望んでいます。

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