【タイ】新型コロナ禍がもたらす失業者は840万人

失業者などに向けて毎日無料の食料を配るボランティア

 

2020年5月28日。

タイ国家経済社会開発庁のトッサポーン・シリサンパン氏は、2020年の第1四半期の社会状況を報告し失業率は依然として低いと述べた。

しかし、新型コロナ禍が引き起こした様々な経済的困難は、840万人の失業者を出すだろうと試算しています。人口約6900万人ですから、実に約15%の人が職にあぶれることになります。また通常、失業者は年間わずか40、50万人程度です。これは1997年に行ったアジア通貨危機、通称トム・ヤム・クンショックに近い数値です。

さらに、環境は5月から7月の新卒者採用をも懸念しています。本来約52万人が新社会人となる予定ですが、業界が以前のように仕事を再開できない場合、企業では新卒者を雇うことはできません。 彼らが露頭に迷うリスクがあります。

特に観光産業やサービス業においては、かなりな失業者を出しているものと思われます。ただ今後同じようなことが起きる可能性はありますので、観光業だけに頼らないしっかりとした国の方向性、かじ取りに期待したい。

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