タイに続き「S2O JAPAN」も2020年の開催見送り
- 2020/5/4
- 日本国内ニュース
5月4日
「S2O JAPAN」2020年の開催見送り
2018年、日本初上陸以来、“世界一ずぶ濡れになる音楽フェス”として年々人気を博していた「S2O JAPAN」2020年の開催が見送りとなることが実行委員会より発表となった。
2年目となる2019年では、7月13日~15日(土日祝)に開催され3日間開催で4.5万人を動員し、まさにタイのソンクラーン祭りさながらに巨大ホースから300万リットルを放水するなど他ではないド派手な演出で会場は盛り上がりを見せていた。
「S2O JAPAN」実行委員会曰く「S2O JAPANですが、残念ながら2020年の実施は見送らせて頂くこととなりました。 また皆さんと、笑顔でお会いできることを楽しみにしています」とコメントを寄せている。
昨年は会場ブース内で、タイ料理の定番メニュー「カオマンガイ」や「パッタイ(タイ風焼きそば)」「S2O × シンハーバケツ」など、タイに関連するオリジナルフードも用意され、タイを盛り上げてくれるイベントでもあったので、非常に残念である。
ちなみに本国タイにおいては、4月のソンクラーン時期に行われる予定だった「S2O FESTIVAL」が、既にイベントの中止を発表している。
S2O SONGKRAN MUSIC FESTIVAL とは
2015年タイの旧正月の水掛け祭り”ソンクラーン“の時期にタイ・バンコクでスタートした。ソンクラーン祭りで有名な水掛け祭りと音楽フェスをコラボレーションさせたダンスミュージックフェスティバルです。世界のトップDJらを招聘し、3日間で延べ約5.5万人の動員を記録するなど爆発的な人気を見せる。国内はもちろん世界各国から来場者が訪れ、現在はアジア最大級の水と音楽のフェスティバルとなっている。
ちなみに「S2O」の名前の由来は、ソンクラーンのSと水のH2Oをジョイントさせた(S+H2O=S2O)造語となっている。
「S2O JAPAN 2019」の様子 ↓