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またまた銃発砲事件~サムットプラカーン県
- 2020/4/20
- 事件(タイローカル)
4月19日。
2月8日のナコンラチャシマ県にある「ターミナル21コラート」で起きた
銃乱射事件(29人が死亡、57人が負傷)も記憶に新しいところだが、
タイでは銃関連の事件がその後も多発している。
本日も、バンコクの隣の県、サムットプラカーン県で銃をもった兵士が立てこもり
周囲は一時、騒然となった。
4月19日夕方ごろ、軍に所属する容疑者(37歳)は妻方の父と口論となり、
所持していた銃で射殺した。
妻やその他の家族はとっさに逃げたようだったが、
容疑者はその後、白のセダンに銃を所持したまま立てこもった。
地元誌によると19時35分、
周囲を包囲した警察官の説得に応じ投降したのこと。
あまり表立たないが、タイはれっきとした銃社会である。
特に地方へ行くと女性でも老人でも、自己防衛のため所持していると聞く。
タイに旅行などで来られる際は、その辺りもしっかり認識された上で
ご自身の安全を確保頂きたい。