天丼てんや、10年の歴史に幕。タイ最後の2店舗も8月末で営業終了に。最後の一杯をどうぞ!

最近、タイで「てんや」を見かけなくなったなあと思っていたら…。

日本の天丼チェーン店でおなじみの 「てんや(TENYA)」
タイでも複数店舗展開し、お手頃価格で日本の天ぷらが楽しめるということで長らく愛されてきました。

「てんや」は日本では 「天丼てんや」 の名で知られ、1989年に浅草で1号店をオープン。その後人気を集め、世界で100店舗以上に拡大した。

タイには CRG(Central Restaurants Group) が、2015年に同ブランドを導入。
第1号店は「セントラル・バンナー」にオープンし、日本クォリティの秘伝レシピを使った多彩な天ぷらメニューを提供してきました。

2020年にはタイ国内で14店舗まで拡大し、都心から郊外のショッピングモールに広がっていたが、時間の経過とともに他の日本食ブランドが進出し、天ぷら以外の和食人気が高まる中で徐々に閉店が続いていました。

現在、営業中の店舗は 「ターミナル21」と「サムヤーンミットタウン」 の2店舗のみ。

さらにCRGは今年、成長性の高いブランドに集中する方針を発表しており、これに伴い「てんや」はこの度、タイから撤退することとなりました。

最後の2店舗も 2025年8月末をもって閉店 予定であり、「てんや」とタイの10年の歴史に幕が下ろされます。

ファンは残り10日足らずで「最後の一杯」を味わうことが可能です。
是非、8月31日までに足を運んで別れを告げにきて下さい。

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