タイ北部で巻き起こった謎の白煙騒動。原因が判明しました!

8月20日、ペッチャブーン県で「白い煙がものすごい勢いで立ちのぼっている。これは一体何の煙だ?」とSNSで投稿され、県内の住民で大きな騒動となっていました。

タイ北部で、謎の白煙が空高く立ち上りざわざわ。タイメディアが原因究明のため現地へ。

報道を受け、ソムポン郡長をはじめ、行政当局、軍、村長らが現場調査に乗り出しました。
最初にホテルの7階で撮影された場所を確認し、その後、煙の発生源とみられる周辺住民に聞き取りを行いましたが、目撃者はいませんでした。
調査を進めると、当該地域の住民パイトゥーンさん(72歳)の農園にたどり着きました。

本人にSNSで拡散された煙の写真を見せたところ、「自分が火をつけたものだ」と認めました。
パイトゥーンさんによれば、19日、草刈りのために畑に来た際、枯れたまま立っている高さ5メートルほどのココナッツの木を見つけたそうです。
ツタが絡まり、引き下ろすことができなかったため、火をつけて焼いたところ、炎が一気に上に燃え広がり、大量の白煙が空高く立ちのぼったといいます。
煙は約5分ほどで収まり、その後消えたとのこと。
写真を見せられるまで、これほどの騒ぎになっていたとは思いもよらず、大変驚いたと話しています。

野焼きは犯罪なのでは?
お咎めなし?

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