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サムスンGalaxy 11機種に画面不具合。消費者協会が返金申請を呼びかけ。サムスン3つの対応策。
- 2025/8/20
- タイローカルニュース

サムスンの携帯電話11機種に、縦線が出るという不具合が確認された件について、同社は修理・割引クーポン・端末の買い取りの3つの選択肢を提示しています。
8月29日、消費者協会と弁護士、被害者らは、サムスン電子タイ社を相手に、Galaxyスマートフォン複数機種で発生した「画面に縦線が入る不具合」に関し、集団訴訟を提起しました。
最新の発表では、すでに自費で修理を行った利用者に対して、消費者協会が返金申請のための証拠資料を急いで集めています。
申請は協会ウェブサイトから可能で、提出期限は本日(2025年8月20日)が最終日となっています。
【対象機種(11機種)】
Note 20 / Note 20 5G / Note 20 Ultra / Note 20 Ultra 5G / S20 Plus / S20 Ultra / S21 FE / S21 Ultra / S22 / S22 Plus / S22 Ultra
【返金申請の条件】
・縦線表示の不具合でサムスンサービスセンターや正規代理店にて2025年7月7日以前に修理を行い、修理費を支払ったこと
・証拠として領収書や修理受付票、支払い証明などを提出すること
【サムスンが提示する3つの対応策】
①無償修理
部品代・工賃ともに無償で修理し、修理完了日から6か月間の保証を付与。
②割引クーポンとの交換
対象端末を引き渡すことで、サムスンの新端末購入時に利用できる割引クーポンを電子形式で発行(割引額は機種ごとに異なる)。
③端末の買い取り
対象端末を、発売当時のタイ国内販売価格の20%で買い取り。
なお、まだ修理をしていない利用者についても、同じ11機種に対し上記3つの対応策を選択可能で、申請受付期間は2025年8月21日〜9月21日までとなっています。