タイ警察庁、高級高官宿舎計画を自ら削除。230億バーツの高額予算を指摘され修正。

8月14日、アーチャヨン警察庁報道官は、SNSなどで「警察庁が230億バーツ超の予算を取得し、多数の庁舎や高官宿舎7棟を建設する」という情報が出ている件について釈明しました。

同氏によれば、2026年度予算案の投資予算として、全国の警察署・司令部などからの必要要望を集約した段階では、総額231億6,400万バーツ・1,726件の案件が挙がっていましたが、国会の審査過程で649件、総額155億9,700万バーツに削減されたとのことです。
このうち建物・宿舎建設は約54億バーツであり、報道のような230億バーツ超ではないといいます。

また、高官宿舎7棟(約9,100万バーツ)については、初回提案では含まれていたものの、国民の誤解を避けるため警察庁側が自ら削除し、予算を他の必要案件に回したと説明しています。
警察官全体の20万人超のうち約4万人分の宿舎が不足しているほか、業務に必要な備品も不足しており、限られた予算を有効・透明に活用すると強調しました。

さらに、警察庁長官は「正確な情報を国民に伝えることが重要だ」とし、予算は治安維持と国民生活の安定のために使われるものであると述べています。

要するに、やばい予算が国民にバレたので削除したと言っているわけですね。
いつもの、隙あらばボッタクリと中抜きですね。

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