バンコク、ルンピニー公園に「屋台街」を建設。ストリートフードの品質向上と街の景観を両立。
- 2025/8/15
- バンコクとその近郊

8月13日、バンコク都公共事業局は、ルンピニー公園におけるホーカーセンター(屋台街)の建設を、2025年6月27日から開始したことを発表した。
本格オープンは、2026年初頭になる予定です。
このホーカーセンターは、バンコク都の食品安全基準に基づき、屋台や路上販売の品質を向上させるとともに、街の景観や秩序を整えることを目的としています。
これまで歩道を塞いで営業していた露店や移動販売業者を、センター内の店舗へ移転させることで環境改善を図るのが狙いです。
バンコク都は、「特にサラシン通り歩道の整備で営業できなくなった既存業者を優先的に受け入れ、安定した販売場所と継続的な収入を確保します。」と述べています。
ルンピニー公園で朝の運動をする人々に合わせて午前5時から営業し、夜は深夜0時まで開けて観光客や市民のライフスタイルに対応するとしています。
価格も、誰もが手の届く水準を維持する方針とのこと。
屋台はいいのですが、きちんと都が管理して欲しいものです。
また放置状態だと、排水などその辺に捨てたい放題になりますので。
そんな文化は、時代にそぐわないと思います。