パタヤで同日2件の外国人関連の暴力事件。1件はフランス人、1件は韓国人。

8月11日午前2時、パタヤのナクルア地区にあるアパートで暴行事件の通報を受け、バンラムン警察と救急隊が出動しました。
その結果、37歳のフランス人男性アレックス氏が頭部に重傷を負い、病院へ搬送されています。
室内には激しい争いの痕跡があり、物品が散乱・破損していたと言います。

目撃者によりますと、男性はタイ人の恋人に暴行を加え、女性は姉夫婦(夫は外国人)に助けを求めたとのこと。
その後のもみ合いでフランス人男性が劣勢となり、頭部を負傷したといいます。

韓国人男性、暴れた末に自傷

2つ目の事件は、同日午前4時ごろ、パタヤ中心部のマッサージ店での器物破損通報を受けたことに始まります。
警察が駆けつけるとガラス扉が破壊され、床や歩道には血痕が広がっていました。

加害者の韓国人男性(27、キム)は、逃げ込んだ隣のネイルサロンで元交際相手の部屋で倒れており、大量出血で衰弱していたと言います。

目撃した清掃員の女性(55)によれば、ガラス破損音で目を覚まし、当初は交通事故と思ったそうですが、韓国人男性が扉を蹴破って負傷しているのを発見したといいます。

警察によると、キム容疑者は6月16日にも交際相手をネイルサロンに監禁し、自転車で逃走するという事件を起こしていたと言います。
所持品から実弾15発入りの拳銃が見つかり、銃器関連の罪でも起訴されていました。
保釈中にも関わらず再び女性をつきまとい、今回の事件に至ったようです。

この2件の連続事件は、観光地パタヤにおける外国人関連の事件が増加していることを示しています。

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