【謝罪動画公開】タイ人歌手ペックさん乱闘事件で本人が謝罪動画。その前に真実を語るべきでは?

酒のチカラだけで、人はここまで我を忘れることができるのでしょうか?

タイの人気歌手ペック・パリットチョークさんが起こした乱闘事件について8月7日、本人が病院のベッドから謝罪の動画を公開し、深い反省の意を示しました。

事件は8月3日の未明1時半ごろ、バンコク市内のガソリンスタンドで発生。
この日、あちこちでケンカを売っていたペックさんは、最終的に他人と揉み合いになり顔面に刃物による深い切り傷を負い入院する騒動となりました。

謝罪動画の内容

所属レーベルのWhite Musicが公開した動画の中で、ペックさんは自身の行動について次のように語りました。

「皆さんを失望させてしまい、本当に申し訳ありません。自分自身にも失望しています。」
「あの日、自分をコントロールできず、多くの迷惑をかけました。関係者の方々にも深くお詫び申し上げます。」

また、タクシー運転手やピックアップトラックの運転手を恐怖に陥れたことにも謝罪しました。
「恐怖を与えてしまったすべての人に、本当に申し訳ない。」

乱闘相手への謝罪

事件は、ガソリンスタンドで口論となった21歳の男性チュティテープさんが、パリチョークさんをナイフで刺し、顔に重傷を負わせました。チュティテープ氏はその後警察に出頭し、「自己防衛だった」と主張しています。

動画の中でパリチョークさんは、チュティテープ容疑者に対してもこう謝罪しています。

「もしあなたを傷つけていたなら、ごめんなさい。私たちは両方ともけがをしました。私は自分の行動によってすでに罰せられています。悪人になりたくありません。チャンスをください。社会に許されたい。心から後悔しています。」

事件の詳細

ペックさんは当日、白いバンで移動中に途中で車を降り、戻ることを拒否。
その後タクシーを手配しようとしたものの、車のフロントガラスを激しく叩くなどの奇行を見せ、止めようとした警備員にも怒鳴りつけていました。

さらに、走行中のピックアップトラックのフロントガラスに飛び乗り、運転手が驚いて近くのガソリンスタンドで停車。
運転手が下車して話しかけたところ、偶然その場に居合わせたチュティテープ容疑者が介入。
ペックさんはチュティテープ容疑者に殴りかかり、その直後、容疑者が所持していたナイフで顔面を刺されるケガを負いました。

ペックさんは当時、酒に酔っていたと供述していますが、深酒くらいで人はここまでの奇行を繰り返すことができるのでしょうか。
ペックさんにそのような潜在的危険が供わっているのなら、この先一切の飲酒は避けるべきです。
いやその前に、社会に許しを請うのなら、先ずは真実を明らかにすべきではないでしょうか。

GMMの人気歌手ペック暴行事件。被害者ペックの事件前行動が異常過ぎ!だったことが判明。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る