雨季こそ美しい。タイ国政府観光庁、東北地方への通年観光を推進。

タイ国政府観光庁(TAT)は、東北地方(イサーン)を「一年を通して楽しめる観光地」としてプロモーションを強化しています。
特に雨季の時期に焦点を当て、豊かな自然や精神文化を通じた「心癒される旅」を提案しています。

TATウドンターニー支局長のカノックワン氏は、「これまで夏の旅先として認識されてきた東北地方を、四季折々に楽しめる地域として再認識してほしい」と語っています。

東北3県それぞれの魅力:「3県で巡る、3つの感動」

★ウドンターニー:歴史と信仰が交差する地
・世界遺産・バンチェン遺跡やプー・プラバート歴史公園など、考古学的価値の高いスポットが多数。
・ワット・カムチャノートはパヤナーク信仰の聖地として有名で、精神的な癒しを求める人々が訪れます。

★ノーンカーイ:メコン川に浮かぶ神秘
・パヤナークの火の玉:毎年メコン川から不思議な光の玉が現れる現象で話題。
・対岸はラオスの首都ヴィエンチャン。国境を越えた観光交流も魅力。
・サンコム郡では、緑豊かな景観と川沿いの静けさが旅人を癒します。

★ブンカーン:自然とスピリチュアルの宝庫
・見どころは「3頭のクジラ岩(ヒン・サム・ワン)」、「ナーガの洞窟(タム・ナカ)」、「仏像のある滝(タム・プラ滝)」など。
・タム・ナカは静謐で神秘的な雰囲気があり、パンデミック後の「心の癒し」スポットとして注目されています。

雨季の特別イベント&体験プロモーション

・ノーンカーイ:ワット・ポーチャイでの舞踊奉納体験

観光客も伝統衣装で参加可能、通年実施中。

・9月9日:4つの聖なる仏塔巡礼(ノーンカーイ)

「土・水・風・火」4つの元素を象徴する仏塔を1日で巡拝するイベント。

・1夜のイルミネーション・トゥクトゥクツアー(ノーンカーイ)

14台の装飾トゥクトゥクで、ナーガ像やワット・ポーチャイをライトアップ巡り。

・サンコム郡の地域体験&宿泊割引(300バーツOFF)

川沿いカフェ、SUP体験、空中回廊スカイウォークなどが人気。

・ウドンターニー・バンチェン文化祭「Jum Jum Ban Chiang」(9月予定)

5,000年以上の歴史を持つバンチェン遺跡の文化を、現代アートやクラフトで再発見。

タイ国政府観光庁は、雨季を「避ける時期」ではなく、「自然と文化を深く味わえる季節」として再定義。
スピリチュアルな癒しと地域コミュニティとのつながりを感じられる「雨の旅」を、ぜひ体験してみてください。

水を注すようで申し訳ないですが、これをみて「わあ、行きたい」「絶対行く!」となりますかね。
旅費とかガッツリかけて、行く価値が…。
アプローチが何か間違っている気がします。
もし本気で観光業のことを考えているのなら、一度見直してみた方が良いかもしれません。

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