戦場まで500メートル! カレン族ミャンマー軍拠点奪取!ミ軍ドローン4機で報復攻撃。

7月14日、現地メディアによりますと、カレン民族同盟(KNU)およびKNU傘下のKNDO(カレン民族防衛組織)が、ミャンマー・カレン州ミャワディ県ワーレイマイ郡ティータレ村にある「ウーグレタ」戦術司令部第13拠点を制圧したと発表しました。

この拠点は、タイ側のターク県北ワーレイの正面に位置しています。

ミャンマー軍、報復として自爆型ドローン4機で空爆

拠点を失ったミャンマー国軍は報復に出て、自爆型ドローン(カミカゼドローン)4機を使用し、SMRUクリニック(NGOの医療施設)の近く、ワレイマイ郡ウーグータ村周辺に向けて爆撃を行いました。

爆撃地点は、タイ側国境からわずか500メートルの地点でしたが、タイ側への被害は一切報告されていません。

反体制派の次の標的は「ワーレイ拠点」

カレン軍によると、タイ国境近くにはさらに重要な拠点である「ワーレイ拠点」が残っており、そこには依然としてミャンマー国軍が駐屯しています。
反体制派はこの拠点の奪取を次の戦略的目標として掲げています。

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